来年度に小中特別支援学校で使用する教科書の見本展が
総合教育センターで開かれていました。
英語の教科書、This is a pen.のような文章はもうない!
どの教科書もカラフルで、紙も薄く、上質!
仕事に関する記述、
男女、学歴、正規・非正規による賃金格差を表示。
今の子どもたちの教科書って、奇麗だけど重い。
これをランドセルや通学バックに入れて通学するのは、
とても重荷ではないでしょうか?
教科書は学校に置いておいて、
家庭ではデジタル教科書で予習復習するのかな?
まだデジタル教科書の導入は試行段階と聞いていますが。
こんなに素晴らしい教科書を毎年年度初めに
無償でいただける幸せを、私も感じていました。
新しい教科書、ってとてもワクワクします。
でも、毎年大量の教科書がゴミとなるわけで、
資源の無駄遣いのようにも思われます。
北欧のように、貸与というのも1つの案。
デジタル教科書も1つの案。
印刷会社や紙会社が仕事が無くなって困る、
という影響があるのは事実だと思いますが、
何かを変更する時は、どこかに影響があるもの。
何を優先するかを決める時は、
社会のニーズを的確にとらえて対応すべきではないでしょうか。