9月27日に安倍元総理大臣の国葬?国葬儀?が
執り行われることになっています。
これに対して、国民全員に弔意を示すよう強要しない、と
岸田総理大臣は言っていますが、教育現場での対応が気になるところ。
伊丹市教育委員会に問い合わせたところ、
半旗を掲げるとか、その時間に合わせて黙祷を求めるとか、
通達を出さない。
そもそも市教委からそのようなことを学校に求めること自体ない、
ただ、学校のことは学校長の裁量にあるので、
学校ごとに違う対応があることは、可能性としてはあるかもしれない、
という返事でした。
また、教育長にお聞きしても、
弔意はそれぞれの気持ちの表れなので、
強要するようなものではない。
命の重さに、その人の立場や地位によって、
重い軽いがあるはずはなく、
亡くなった命に対して、
悼む気持ちを持つのは当たり前のことではないだろうか。
国葬の決め方にも疑問があると、国民の意見は2分されており、
市が半旗を掲げても、学校現場では無いと思う。
というお話をいただきました。
まっとうなご意見だと思います。
国葬の実施についての法律がない上に、
国会ではなく、実施は閣議決定だとするところに、
私は、国民不在の国葬だと思います。
閉会中審査で、岸田首相が、
「国葬儀」「国葬儀」と発言するのを聞いて、
「国葬」ではなかったの?と思いませんでしたか?
「国葬」と「国葬儀」の違いは何?
ネットでは、
「だれも国葬と言っていない、と言いたいんじゃない?」
「安倍さんが、募集しているけど募っているわけではない、
と言ったのと同じロジック?」
という書き込みがあったりしますが、
私も分かりません。
だれか説明してくれませんか?