宝塚市議の大島さんのニュースを見てびっくりしました。
中山桜台小学校と中山五月台小学校が統合して、
新たに「中山台小学校」ができ、中山桜台小学校の校舎を使って、
今年の4月にオープンする、のだそうです。
中山五月台小学校は、
こどもが小学校のサッカーチームに入っていた時に、
試合に行ったことがあって、おしゃれな校舎だったのが印象に残っています。
その中山五月台小学校の児童数は、驚くほど減っているのですね。
統合する中山桜台小学校も減ってはいますが、ピーク時の3割に留まっています。
宝塚市は急激に少子化が進んでいるのか、とも思いましたが、
伊丹市と比べれば、伊丹市の方が少子化が進んでいます(H27年までの比較ですが)
モノクロの表が宝塚市、カラーが伊丹市。
昭和60年と平成27年の比較で
宝塚市 43,974人 ⇒ 29,691人(67.5%)
伊丹市 41,840人 ⇒ 27,762人(66.3%)
30年で15歳以下のこどもの人口が3割以上減少したということです。
少子化少子化、と言われて久しいですが、
この2年間のコロナで出生率も減り、一層こどもの数が減っています。
バブル時代に宅地造成が進んで人口が増えた地域を持つ自治体は、
人口減少のエリアに偏りがあり、学校の適正配置を検討せざるを得ないようです。
伊丹市は人口は減っていますが、まんべんなく減っているので、
小学校の統廃合は、当分実施されないと思いますが。
ただ、公立幼稚園に関しては、保護者のニーズが
幼稚園から保育所、子ども園に移っていることを考えれば、
改めて再検討する時期が近いと思っています。