今回の質問の1つ。
「こんにちは赤ちゃん」事業。
なぜベネッセの冊子を配るのか?
全36ページ中、22ページ以降は
「こどもちゃれんじベビー」の入会案内となっている冊子です。
ベビー向け通信教育はベネッセ以外にもたくさんあります。
・なぜベネッセだけ?いつから?
ー平成22年から配布している。
経費削減の時に売り込みがあって、採用した。
川西市も宝塚市も配布していた。
・なぜベネッセだけ?
ー絵本と冊子を毎年無償提供いただけるから、ベネッセにした。
(多分他の企業は売り込みに来なかった)
・どんなメリットがあったのか?
ー内容も良く、市民に受け入れやすい冊子だったし、
なによりも無償で、経費削減に役立った。
・特定の企業の冊子(申込書同然のもの)を配ることは、公平性を欠かないか?
ー他市でも配布実績があったし、単なる広告なので
伊丹市が推薦しているとか、宣伝しているとか思われないと思う。
この冊子を配布することでは、
ベネッセの方が大きなメリットを受けたではないでしょうか?
平成22年から、毎年伊丹市の新生児に
確実に申込パンフレットが届けられたのですから。
それも、印刷費のみで、配布は市職員か民生児童委員さんと言う
信頼できる方から手渡し(あるいは郵送で)で。
(我が家の娘も購読してしまっていました)
今後は、配布を検討するということでしたが、
複数の企業からプロポーザルを受けれてもいいし、
内容を精査すれば、配布もありかな、とも思います。
「こんにちは赤ちゃん事業」のもう一つの質問は、
なぜ民生児童委員さんなのですか?ということ。
宝塚市は、正職の保健師、助産師(会計年度任用職員)が、
川西市は、保育士さん(会計年度任用職員)さんが、訪問しています。
伊丹市は、赤ちゃんの生存確認と、虐待の未然防止が第一の目的だから、
という答弁でしたが、
それならなおのこと、民生児童委員さんでは荷が重いと思います。
3~4か月といえば、産後鬱が始まるころ、
飲まない、寝ない、夫が気遣ってくれない、疲れた・・・
そこから思わぬ暴力が始まることもあります。
是非とも、専門性のある訪問員さんにお願いし、
直営の事業にしていただきたい、と要望しました。