(3月31日に閉館した公民館と桜)
新型コロナウイルスの感染拡大が、収まりません。
伊丹市は、初期の段階で集団感染が発生しましたが、
その高齢者施設も再開されたことに、一縷の望みを見出します。
新政会は、7人の議員で構成されている、議会最大会派。
こういう時だからこそ、それぞれのネットワークを生かして、
市民の方の声を伺い、情報を持ち寄り、情報共有や政策の検討を行っています。
いろいろな方面からの要望事項もたくさんいただいておりますので、
現状を知るために、担当の職員からヒアリングを行い、
会派としての要望書を市長に提出しました。
要望書の内容は、
・こどもたちへの学習機会の確保
・児童くらぶの児童や指導者への配慮
・中小零細企業等への支援
・ワンストップ窓口の開設を含めた、相談体制の充実
・国の臨時交付金を最大限活用し、すべてを支援にあてること
・市が発注する工事・物品購入・役務等について、事業者に配慮すること
の5点に絞りました。
短い時間でしたが、市長と対策等についての意見交換も行いました。
飲食店等から出ている、現金給付の要望については、
飲食店だけでいいのか、どういう基準でいつ出すのか、
財源はどうすればいいのか、議会での議論を踏まえなくてもいいのか、
などなど、制度設計と実施に数々の課題がある。
国は「国債を発行」して将来へツケを回すことはできても、
市では、難しいという現実がある、という話をされました。
私たちと市長が共に考えていることは、
まずは市内感染拡大を抑えること。
伊丹市は、感染経路のわからない感染者が増えています。
4月7日時点での県内の主な市の感染者数は、
伊丹市 20人
伊丹市健康福祉事務所管内 24人
尼崎市 19人
西宮市 28人
明石市 4人
神戸市 58人
となっています。
人口規模を考えると、伊丹市の感染者数は他市に比較して大きくなっています。
まずは命を守る行動をとっていただきたいと思います。
コロナに負けるな!共に頑張りましょう!