昨日は、福井県にある関西電力高浜、大飯領原発での「同時発災」を想定した
広域避難訓練が行われました。
広域避難計画の中で、伊丹市は大飯町民約4,400人を
市内24か所の小中高校の体育館に受け入れることとなっています。
2016年に一般質問で問うたところ、受け入れ計画などは未策定だ、
ということでしたが、今回の訓練を前にマニュアルを策定したということでした。
そのような中で、初めての避難所開設訓練が実施されました。
1.大飯町民は、定められた集合場所に集合
住民に安定ヨウ素剤を配布、バス集合場所へ移動
2.綾部球場でスクリーニング
3.三木防災公園に車を止める、バスに乗る
4.伊丹市に到着
というスケジュールが、事前に知らされていました。
受け入れ先の南小学校では、冷風扇や大型扇風機を設置。
避難物資は福井県から運ばれてきたもの。
大飯町名田庄地区の住民67人は3台のマイクロバスに分乗して、
本郷地区の住民68人は2台の観光バスに分乗して南小に到着。
バスを降りて体育館に向かう人たち。
スクリーニングを受けた、という証明書。
受付ではこれを提示する。
持っていない場合は?
受付を済ますと、健康チェック表が配られます。
約1時間の滞在訓練なので、一部のみを記入。
避難者さんは真剣に記入。
健康チェック係さんが回収します。
小さい子どもさんを連れ、家族4人で訓練に参加。
本番がこないことを祈ります。
最後は副市長が挨拶。
避難されてきた人たちにも安全を確保します、との弁。
9月の代表質問で受け入れマニュアルについて質問する予定です。