(商工プラザから見る伊丹市)
1月臨時議会2日目、
公立幼保施設の統廃合と幼児教育無償化を進める
補正予算案、条例案についての質疑は、
これまでと同様の内容の繰り返しに終始しました。
新たな質疑は、12月議会で採択された「幼児教育の施策に関する請願書」が
どのように実行され、市民の理解が深まったか、というものでした。
答弁は、広報いたみにも特集号を(議決前ではあるが、と断ったうえで)挟み込み、
いたみホールでも時間を延長して説明会を行ったり、各園で個別質問会を行った、
ということでしたが、「まだまだ理解できていない市民がほとんど」と議員は応酬。
市民の理解が得られない状態で、行政主導で決めるのはおかしいのでは、という質疑も。
事業を進めるうえで、市民の皆さんの声を聞くことは重要です。
しかし、100%理解してもらえない場合もあります。
本当なら、だれもがハッピーなことだけやっていけばいいのでしょうが、
お金や人や場所や、いろいろな制約があることも事実です。
私は、「伊丹市の未来にとって良」という視線で、議案を審議してまいります。