いよいよ古い焼却炉の火が消える日が近づいてきました。
12月29日までの燃やすごみを最後にして、現在稼働中の焼却炉の役目が終わります。
新しい炉は、お正月ごみから燃やし始めます。
すでに、新しい炉は完成していて、試験運転中だそうです。
これまで1日当たり870トンを処理していた炉より小さくなり、
1日当たり525トンの処理能力となっています。
ということは、私たちが出すごみを減らさなければなりません。
そのためというわけではない様ですが、大型ごみが2016年4月から有料となります。
またゴミの収集のサイクルなども変わります。
やっと覚えたの、という人もいるでしょうね。
ゴミが有料となると、不法投棄が増えたり、
3月末に駆け込みゴミ出しが増えたりするかもしれません。
どんどん買って、どんどん捨てる時代ではなくなり、
物を大切に使うことや、まだ使えるものは誰かに譲ることなど、
できることから「ゴミを減らす」努力が要ります。
でも、電話で申し込んで引き取りに来てもらわなければならないので、
不便になることは間違いありません。
ああ、大掃除の時に、要らないものの処分が増えそうです。