今年最後の3連休の中日、名古屋から大学時代の友人が2人、訪ねて来てくれました。頑張って、港まち神戸をアテンドしました。とっても盛りだくさんの観光案内、おなかいっぱいになってもらえたかしら。以下、ルートをご紹介します。
9時8分の新幹線で新神戸駅に到着、この時間がミソ。布引ロープウェイの始発に乗るためです(往復1400円)。ロープウェイのハーブ園山麓駅は新神戸駅の海側からオリエンタルホテルの中を通ってすぐのところに有ります。お天気が良くなかったので、紅葉の美しさを味わえず、残念!
ハーブ園山頂駅で降り、風の丘中間駅まで散歩。香りの資料館やハーブ園があり、楽しめます。
園内は、クリスマスの飾りつけに変わっていて、一気に年末モードです。中間駅の手前のグラスハウスエリアにあるミントカフェのハーブティー飲み放題(650円)で、しばし、近況報告に盛りあがりました。テラス席からは神戸湾が一望でき、神戸空港が目の前に見えます。「なぜ神戸空港はあるの?」の問いに、「それはね~」と仕事モードのお話を。
中間駅からは、再びロープウェイで山麓駅まで戻りました。そこから、異人館方面の散策道を「北野クラブ」を右手に見ながら歩きます。山麓駅から異人館界隈までは10分ほど。お腹が空いたので、異人館の内の1つのパラスティン邸でランチ。白パンサンドランチは1100円。トマトシチューセットは1300円。他にもパスタランチ1800円など。少々お高いけど、本物の異人館でランチを食べられるなんてめったにないからと、張り込むことにしました。ランチの後は、うろこの館を見学(1050円)、ニュースなっていた「今年を表すサンタ」がお出迎え。
風見鶏の館を外から眺めて、館の前の公園で六甲山牧場のソフトクリーム(400~500円)を食べて、ピアノ演奏にも耳を傾けて。「神戸っておしゃれやね~」と友人の弁です。
北野坂を下りて、神戸シューズのお店に立ち寄り、品定め。買わずに、パール通りを抜けて「モスク」を見学し、北野工房から元町へと足を伸ばします。
中華街での食べ歩きを考えていましたが、老祥記のあまりの長い列と人出にびっくり。どこよりも一番人が多かった。ちょっと外れたところのお店でしたが、角煮饅、水餃子、ふかひれラーメンを堪能しました。中華街はそこそこにし、メリケンパークへ向かいます。うろこの館からはるか下に見えていたポートタワーにたどり着いた時は、よく歩いたね~と感激。登る?登らない?と検討した結果、観光船に乗ることにしました(1100円)。まだ暮れ切らない神戸港を16:45に出航。40分かけて神戸港から大阪湾を巡ります。川崎重工、三菱重工では建造中の潜水艦を見ることもできました。しだいに街の灯が輝き始め、港に帰る頃には、モザイクの観覧車やオリエンタルホテルやポートタワーが美しく輝いて、おかえり、と言ってくれます。この時間の観光船は、神戸のまちの昼と夜の両方の美しさをみせてくれるので、とってもおススメです。
モザイクの観覧車は、ハートのついた車があり、それに乗ると恋が実るとか・・・私たちにはあんまり関係の無い話ですが。
友人がお土産を買いたいというので、モザイクでお店を冷やかしながらまた小1時間歩きました。そろそろ6時半。帰りの最終新幹線に間に合うように、三宮で夕食をとるためにタクシーに乗ることにしました(モザイクから阪急三宮まで1000円)。もう歩くのも限界に近くなってきました。
名古屋には無いというので、「沖縄料理」のお店に行って、今日1日の反省会、というより、ただのおしゃべり。話しても話しても話題は尽きません。子どもが小さいと子どもの事に話が行きがちですが、子どもがいなかったり、もう成人したりで子どもの話しは無し。親の介護の話しも無し。大学時代の恋バナや結婚生活の反省など、3人3様の人生を語り、これから先、10年になるのか20年になるのか、30年になるのか、残りの人生をどう生きていくか・・・ 結局、いつまでも元気でいて、気楽な仲間で旅行に行ったり、ごはん食べたりしようね!ということでまとまりました。
三宮からは、JRで新大阪駅まで行き、最終の名古屋行きに乗るのを見送って、楽しかった1日があっという間に終わりました。いっぱいしゃべって、いっぱい食べて、いっぱい笑って、いっぱい歩いて。歩数計のカウントは、19000歩。最初は観光バスで、といっていた友だち、さぞかしくたびれたと思います。
何十年たっても、学生時代の友だちに会うと、学生に戻ってしまえる、不思議ですね。