6月議会の一般質問のテーマは、先日のブログでもご紹介いたしました通り、「男女共同参画社会」についてでした。
4年ぶりにして初めての体験が、一問一答方式による一般質問です。
これまで、本会議では総括質問方式と呼ばれる、全部の項目をまとめて質問し、全部の項目に次々に担当部長さんたちが入れ替わり立ち替わり答えてくれて、2回目に再びまとめて質問をする、というやり方。このやり方では、質問は2回目までしか認められていません。
一方、一問一答方式にすると、1回目は全部の質問を行い、全部の答弁をいただく、というところまでは同じですが、2回目からは一問一答方式で進めます、と宣言すると、質問は持ち時間の内であれば際限なく繰り返すことができます。本会議でない「委員会」と同じような進め方(国会の委員会中継のような感じと思ってくださればいいです)になります。
私の場合、「男女共同参画」のテーマ1つだったのですが、1回目の答弁は、A,B,Cの3人の部長さん、2回目の質問はA,3回目の質問はB,4回目の質問はB,5回目の質問は市長、6回目の質問も市長さんが演台に登って答弁。質問者が質問を終えて質問席に戻り、答弁者が手を挙げて議長に発言の許可を求め、演台に登る、までにおよそ1分はかかります。質問回数が増えるとその分、質問時間が少なくなる、ということが分かりました。
一問一答は、「傍聴者にわかりやすく、かつ議論を深めるため」に導入されました。導入の効果が出るように、質問者である私も質問内容や議論の展開の仕方を研究していかなければならない、と感じた次第です。
4年ぶり。結構緊張しました。