(2円切手、初めて買いました)
消費税が5%から8%に上がり、いろいろなところで値上げが行われています。
ただ、商品の価格が変わったわけではなく、
今まで100円のものに消費税5円が加算されて105円支払っていたものが、
これからは消費税8%を加算して108円支払うことになったということです。
ニュースなどでも、「価格転嫁」という言葉が良く聞かれましたが、
価格は変わっていない、税金の支払いが増えただけのことです。
内税表示にするからこのような「価格転嫁」や「値段表示の張り替え」といった
労力が必要となるわけです。
内税表示だと、消費者は税金が上がったというよりは、
品物の値段が上がったという印象を強く持ってしまいます。
このあたりが政府の思惑なのでしょう。
消費税が5%になった時に、買い物をした人がいくら払ったらいいかわかりやすいように
内税表示が義務付けられましたが、そこがそもそもの間違いだったように思います。
外税表示なら値札の付け替えも必要ないし、価格転嫁も考えなくてよかったのに。
3%の節約を頑張らねば、と思う春です。