自転車は歩道を走ってはいけません。
自転車は車道を走るものです、今も昔も。
歩道を走ってもいいのは、歩道上に自転車道が整備されている場合、
それでも歩行者最優先であり、歩行者をベルを鳴らしてどかせるのは違反になるのでそうです。
阪急伊丹駅前の歩道は広く、試験的に自転車道を設置していました。
6月補正で、植樹マスも改良して、きちんと整備することになりました。
きちんと整備されるのは、とてもいいことです。
これが今現在の歩道の自転車道のようすです。
白線に沿ってきちんと自転車が並べられています。
自転車は車道側の空間を走ります。
歩行者は自転車を出し入れする人たちの間や飛び出している自転車をよけて歩かなければなりません。
これって、間違ってませんか?
自転車の走行マナーや駐輪マナーの悪さが指摘されています。
放置自転車のために毎年3000万円もの税金が使われていることを
何回も取り上げましたが、改善に取り組む様子もなく・・・
駐輪場が不便、急いでいるから、お店が目の前だから、お店の大切なお客様だから。
理由はいいくらでもあります。
永久に3000万円を支出し続けるのか、
みんなで気をつけて、安全な街、安全な歩道にしていくのか。
考えてみたいと思います。