一日中雨でしたね。これで、桜がすっかり花びらを落としてしまうのではないでしょうか。明日、風が吹けば、見事な花吹雪が見られるかもしれません。
今日は、伊丹市立特別支援学校の入学式に参加させていただきました。今年は、小学部1人、中学部1人、高等部3人の入学生がありました。
式の後、PTA会長さんからしょうがいがあっても、子どもをどんどんと社会に出すことの必要性を伺い、一方で普通学級に通うよりも、その子のしょうがいにあった訓練と支援と教育ができる「特別支援学校」の良さを校長先生から伺いました。しょうがいがあっても、たくさんの仲間に囲まれて過ごす方がいい。でも、普通学級なら訓練ができない。特別支援学校なら、その子の持っている能力を最大限活かし、引き出すことができるけど、仲間とのふれあいは少ない。しかし、両方を同時に実現するには、カリキュラムの問題があって不可能だということ。少しでも、その子たちや親御さんにとって、よい教育ができるよう、なんとかなるものは、なんとかしていきたい、と思いました。
その後は、市内巡り。
まずは教育委員会から現場に戻られた先生を表敬訪問。「やっぱり子どもたちといると元気になります」の言葉に、こんなやる気のある先生が伊丹市の教育を担ってくださっている。昨年度はいろいろあったけど、今年は明るい話題であふれますよう、エールを送ります。
次は、新たにできた保育所を外から見学。定員割れが生じているそうです。年度当初から待機児童が多い、と聞いていたので、少しびっくり。理由については詳細を伺っておりませんので、調査してみたいと思います。
その後は、スマイル阪神の2階にできた「食と農のプラザ」へ。
スマイル阪神からは直接2階へ上がることができません。かつて、市場の事務所として使用されていた場所なので、階段は売り場の裏手にあり、一般の方からは目立ちません。今は主にJA主催の講習会などが開かれていますが、家庭菜園のヒントや野菜づくりのパンフレットなども充実しており、どなたでも利用できます。春が来て、本格的な野菜作りの季節です。また、時代は「農業」の時代です。農業学校の案内などもありますので、是非、農家でない方も、興味があれば利用されることをお勧めします。とっても穏やかな職員さんがお出迎えしてくれます。