自分のブログを久々に開いて、2月には1度もアップしていなかったことに気づきました。インターネットをケーブルからDSLに変えて、不具合が多く、いつも使っていたPCはウィルスに侵入されて使えなくなり、今使っているPCも無線LANが非常に不安定で困っています。普及がすすんだパソコンですが、家電というには程遠い存在であります。
さて、春は名のみで今日は雪が積もっておりました。今週はもう3月、そして議員である私は3月議会開催中で、代表質問、予算審査と、日々膨大な書類と格闘する毎日が続きます。そして、終われば、桜の季節・・・
予算審査のある3月議会は、議員にとって正念場です。予算自体は、昨年の10月ごろからそれぞれの担当で練られ、要望をもとに財政で1つにまとめられていきます。私たちが目にするのは、2月の末になってからです。審査をするのは、行政職員の皆さんの汗と涙の結晶ですから、むげに扱うことはできません。ここの予算が少ないから、これはいらないから、と意見があっても、修正案を出し議会で可決される、というステップを踏まなければ、予算には反映されません。だからといって、ごくろうさまでした、はい賛成です、というわけにはいきません。新年度1年の市政運営の基礎になるものですから、必要でないものは通すわけにはいきませんし、必要なものまで削ってあれば、必要だと言わなければなりません。
3月議会で問題になるのは、新図書館の基本設計の予算でしょう。銘酒剣菱の跡地(そうです、剣菱は元は伊丹のお酒なんですね)に、花摘み園があり、そこに新図書館を建設することについては、整備計画やパブリックコメントなどで、市民の皆さんのご意見も伺ってまいりました。パブコメは「今でなくとも」という意見も多く、市長には反対の署名が1万6千筆も届けられるなど、市民の合意が得られているとは言いがたい政策です。しかし、新年度の予算には図書館の基本設計を立てる予算があがってきています。これを含んだ予算全体に賛成をすると、新図書館建設にGOサインを出すことになります。これだけが反対であるから、予算全体に反対するというのも正論なのですが・・・ 頭を痛める3月議会になりそうです。