(一人だけ普段着ですね)
先日、伊丹市議会の総意として、
市長と教育長に要望書を提出しました。
内容は、有機食材給食の提供について。
ここ数年、化学農薬、化学肥料が
こどもたちの生育によくない、
すべて有機食材にすべき、
学校給食こそ有機野菜、有機米を使って欲しい
という要望を繰り返しいただいています。
給食は学校だけではありませんし、
センター方式で給食を提供している伊丹市では、
給食に使おうにも、数量や品数が揃いません。
市内で有機農業に取り組んでいる農家さんはなく、
県内産の有機米はすべての県内の給食に使うには、
まったく足りません。
また、有機米、有機野菜は価格も高いです。
だからと言って、取り組まなくてもいいか、といえば、
やはり取り組んだ方がいいと思います。
だから、市議会として、
・試験的導入
・有機米・有機野菜の調査研究
を要望することで、みんなの意見がまとまりました。
(とりまとめは、正副議長会はですが)。
まずは、一歩前進です。
ただ、値上げせずに(有償のままで)有機給食か
有機はおいておいて、給食の無償化か、
と市民の皆さんに問うと、
まずは無償化です!!!
とお答えいただきます。
難しい問題です。
家庭菜園での有機栽培、
家庭での有機米、有機野菜の購入の呼びかけも
大事な取り組みです。