ばんこが行く！

新庁舎の建設工事、7月６日の様子

 

（免震壁がぐるりと出来上がりました）

 

 

（ここに、熱中症対策室、と書いたプレハブがあります。）

 

監査員の任期を終えて、監査委員室に行くことが少なくなったために、

新庁舎工事の様子をアップするのは、久しぶりです。

免震壁が完成しました。

長雨でも工事は休むことなく行われており、

次々に資材が運び込まれています。

西棟と同様に、鉄骨組に入るようです。

 

これから暑い日々がやってきます。

工事に携わってくださる方々は、

くれぐれも熱中症にお気を付けください。

伊丹市、ワクチン予約の取り消しはありません！

 

 

 

７月１日より、伊丹市でもワクチン接種の予約ができなくなっています。

他市では、すでに予約済みの人でもキャンセルのお願いをされているとか。

市民の方から、７月末の予約だけど予約無効になりませんか？とお問い合わせがあり、

ワクチン接種班に確認したところ、

 

　現在予約が完了している人、２回目の接種待ちの人、

　全ての方の分のワクチンは確保できています。

　ご心配なく、接種日をお待ちください。

 

とのことでした。

 

ただ、実際にワクチンの配給量は減ってきており、

今までのような勢いで接種予約が取れなくなりそうです。

７月１日から予約を一時停止したことに対して、

市民の方からのお電話などはほとんどなく、

現在の予約数（約１０万人）は、至急接種を希望する人の数に

ほぼ等しいのではないか、

子どもを含めた若い人には接種をためらう方も多く、

また、そう急がずとも周りの様子見という方もいらっしゃるのでは、という事です。

 

７月の最後の配給数が確定すれば、

予約は再開されますので、今しばらくお待ちいただきますよう、

お願いいたします。

雑草が伸び放題です。

 

（ピーマン・エダマメ・インゲンの畝）

 

先週の半ばから本格的に倍言う前線が活動を始めました。

気温の上昇と相まって、野菜たちはぐんぐん育ちますが、

当然のことながら、雑草さんたちもぐんぐん育ちます。

 

市民農園では、草ぼうぼうにしておくと、

近隣の区画の人に迷惑がかかるので、イエローカードを切られます。

切られる前にと、雨がやんで隙間に雑草引き。

 

ビフォーを撮っておくべきでした。

夕方の２時間、菜園の皆さんが帰った後も居残り。

奇麗になって、私的には満足。

でも、３日もたてば、また元の木阿弥なんでしょうが。

 

 

 

 

 

 

兵庫県知事選挙、始まっています！

 

 

７月１日に告示となった、兵庫知事選挙。

今回も男性ばかり５名の立候補です。

５枚キチンと揃って貼られている掲示板をやっと見つけました。

 

軸は、井戸県政を継承する金澤さんと、

大阪からの刺客の斎藤さんの一騎打ちでしょうか？

 

斎藤さん、若くて良さそうなんですが、

どうしても大阪維新の影がちらついて。

大阪のように病院をどんどん廃止していくのかなあ？

遅れていると言われる兵庫県の改革にはショック療法も必要？

 

金澤さんは長く兵庫県で仕事をしてきた人。

私は、井戸県政を評価しないから、継承といわれるとそれも困るし。

ご自身の言葉で兵庫の未来を語ってもらわないと・・・

 

広い兵庫県が選挙区なので、なかなか候補者本人の口から、

思いを聞くことはできませんが、

せめて選挙公報で判断したいと思います。

 

どんな選挙も棄権はダメです。

選ぶ責任、選んだ責任を果たすべく、

期日前投票に行きたいと思います。

 

 

気候変動対策を求める請願書

 

 

最終日、請願を採択するかどうかの採決が行われましたが、

この請願は採択できないと、反対しました。

伊丹市では趣旨採択という選択肢がありません。

請願者がこれをやってください、と言っていることを

行政に「やれ」と命ずることが、妥当かどうかが問われました。

 

 

請願者の趣旨は賛同しますが、「伊丹市で２０５０年までにゼロカーボン」は

実現不可能です。

 

菅内閣が宣言した、

「２０５０年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロとする」とは、

日本全体で、という事です。

温室効果ガスの９０％以上を占める二酸化炭素は、

私たちが呼吸をするだけで増えます。

二酸化炭素の家庭からの排出は、全体の約４．６％に過ぎず、

それでも、森林の多い地域も含めて家庭からの排出を４０％押さえないと

目標が達成できない、と言われています。

住宅都市であり、人口の多い伊丹市では二酸化炭素を吸収してくれる森林もありません。

何もしないでじっと寝ているだけでも、人間は二酸化炭素を排出しています。

２０５０年までに伊丹市域で二酸化炭素の排出をゼロにする、

そのための計画を策定し、

目標を達成するために実行することは、非現実的です。

公共施設や学校の空調を止め、バスも市民病院も廃止し

（市内の公共施設や事業の中で、病院が一番二酸化炭素の排出量が多いそうです）、

市民は、車は電気自動車か水素自動車に変え、高省エネ住宅に住み替える。

どれほどの制限を市民生活に課すか、想像もつきません。

それでも、排出量は減ってもゼロにはなりません。

 

だからと言って、何もしないでいいわけではありません。

できれば、伊丹市も「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、

皆さんに脱炭素社会への取り組みの必要性を理解していただき、

できる限り二酸化炭素の発生を抑える生活に切り替えてもらう。

そんな悠長なことを言っている場合ではない、とお叱りを受けそうですが、

絵に描いた餅ではなく、実現可能なものの積み重ねこそが

効果を発揮すると考えます。

 

結果は、９：１７で採択されませんでした。