昨日は、久しぶりに「近畿市民派議員交流・学習会」@宝塚市に参加。
オープンしたての「宝塚市文化・芸術センター」の視察からスタート。
手塚治虫記念館に隣接する、元宝塚ファミリーランド跡地、1haを約15億円で購入。
総事業費37億円という、大プロジェクト。
こんな時期に新たな箱ものを作った経緯を聞かせていただきました。
元々は宝塚植物園、温泉があった土地。
その土地の記憶を宝塚市の財産として残したい、という思いがあったこと。
通常の美術館のように、収蔵品を持たず、企画展を中心に行うこと、
市民の芸術や芸術への思いが館を育てていくこと、などを伺いました。
現在開催中の特別展は宝塚市在住の芸術家さんの作品展。
そして、宝塚市発祥の炭酸水の歴史の展示。
コロナ禍で予約入場、観覧時間制限もありますが、
行って見る価値あり、です。ぜひぜひ。
1Fのギャラリーからガラス越しに見える庭園が美しい。
一部昔のままの庭園を生かしています。
大阪芸術大学の学生が展示する作品を制作中。
デザイナー松井桂三さんの作品、写真OKなんです。
知る人ぞ知る、ウィルキンソン炭酸水は宝塚市から世界に輸出されていました。
タンサンホテルもあったとか。興味深い歴史が学べます。
午後からは、学習会。テーマは、
①パートナーシップ宣誓制度について
②県の感染症対策をとった避難所運営ガイドライン
③医療崩壊を引き起こす本当の理由
(②③の講師はリモートでお話してくて下さいました)
zoomでの参加者もあり、オン・オフ混在する学習会でした。
リモート授業を実施して欲しい、という声がありますが、
オン・オフ混在の難しさが見えてきました。
全員がリモートならいいのですが、
オフライン参加者もいるのに、カメラやPCに向かって話さなければならず、
結局、オフの参加者は映し出されたPC画面を見ることになります。
実際に参加しているメリットが無い、ということになってしまいます。
もうすこし慣れれば、うまくいくのかもしれません。
ずっと巣ごもり状態が続ていましたので、いい刺激になりました。
次回開催は伊丹市、ホスト市を務めます。
感染者拡大が心配されるこの頃ですので、
晩秋開催もリモートになる可能性大ですが。