保育所の待機児童解消のために、
今年度は、今ある保育所の定員増で60人分、
新しい保育所2か所の誘致で120人分、
あわせて、令和3年4月には180人分の定員を確保する予定でした。
年度初めに2か所の保育所を募集したところ、1か所しか手が上がらず、
その保育所も地域での事前協議を行う中で、
建設を断念するという事態になってしまいました。
まだまだ保育所ニーズが高くなることは予想されます。
7月1日時点での待機児童数は、0歳~5歳合わせて235人。
保育所を建てて欲しいというのも民意、
保育所を自分が住む地域に建てて欲しくないというのも民意。
保育所建設に反対運動が起きることは、最近では珍しいことではありません。
民間で保育所を立ててもらう方が、市としては負担が少ないのですが、
民間だけに任せておいていいのか、という議論が起こりそうです。