伊丹市内での感染者は、西野にある高齢者施設に留まっており、
残念ながら利用者のお一人(宝塚市在住)がお亡くなりになりました。
施設はお休みされていますが、さらなる感染が心配されています。
市内の他の高齢者施設は通常通り利用できておりますので、
ご家族の方を含めて、感染防止に努めていただきたいところです。
ただ、感染者については、県の保健福祉事務所経由なので、
情報が非常に遅いそうで、私たちも気になっているところです。
中学校の卒業式は、卒業生・教職員・保護者のみで10日に行われ、
30分~1時間という短い時間であったと報告がありました。
小学校の卒業式は、今のところ予定通り行われるということです。
保護者2名の出席を可能にして欲しい、とのご意見をいただいております。
1名に限る根拠は?2名にした時に感染拡大のリスクが高くなる割合は?
などと議員からも質問が出ています。
できるだけ少ない方が感染拡大が抑えられる、ことに変わりはなく、
保護者の皆さまには、ご自宅でいっぱいお祝いをしてあげて欲しい、と思います。
学校園の入園学式は、
専門家会議の見解を踏まえた19日の政府の方針・県教委の方針を踏まえ、
実施の有無、実施の内容になるついて検討していく、としています。
小学校などの校庭開放は、
25日までが「自宅待機」となっているので、26日以降と言っていたが、
文科省の声明(開放を一律に否定するものではない)もあったので、検討する。
市の備蓄マスクを市民に提供しては、という意見もありましたが、
市の備蓄残は約12万枚。
市役所・学校・保育所・児童くらぶなど、現場の職員が
仕事を続けるために使うために使うことを理解して欲しい、そうです。
(私立の保育所や高齢者施設のマスクは足りているのかな?)
マスクは、ハンカチでもキッチンペーパーでも作れます。
いろいろと工夫してみてください。
学校の臨時休業で給食用の食材がどうなるのか、心配されましたが、
一部を除いて、納入業者にご理解いただいたり、他に振り分けたりして、
なんとかフードロスが抑えられたそうです。
伊丹市新型コロナウイルス対策本部の設置を受けて、
市議会は災害対応マニュアルに基づいて、支援本部を設置しています。
本会議が休会となっていますが、毎日支援本部会議が開かれています。
対策本部からの報告、議会からの質問に対する回答などが伝えられます。
今日のご報告は、ここまでです。