18日から3月議会が始まりました。
3月議会は新年度の予算を審議する議会です。
一般会計(市バス・病院などの企業会計と健康保険などの特別会計を除いたもの)
の予算額が過去最高の800億円で提案されています。
市民の皆さんの税金が増えたわけではなく、
保育所などの国の補助金が増えたのが原因です。
新聞各紙の取り扱いも、視点が違って面白い。
神戸新聞では、
「田辺聖子さんの旧邸公開」「産後ケア」を
イチオシ事業と受け取っています。
朝日新聞では、
民間保育所の誘致で、180人分の定員を確保を、
一番に取り上げています。
市の発表の資料は、これです。
新病院建設を一番に取り上げています。
進んでいる新庁舎建設に新病院の設計。
宮ノ前文化の郷整備。
このペーパーにはありませんが、ラスタホールの整備も上がっています。
計画的ではありますが、公共施設の大規模修繕がしばらく続きます。
国の有利な財源を使っての修繕や整備との説明がありますが、
それでも市債を発行しての事業です。
返済期間の間には、人口減に伴う市税収入の減少も考えられます。
20年先も必要な施設かどうか、検証した上で修繕することが、必要。
ついでにこの施設も、ということのないよう、
議会がしっかりとチェックしていきます。