また、あの日が巡ってきました。
阪急駅前で、西台商店会主催の追悼のつどいに参加。
25年前の今日、午前5時46分。
未曾有の地震が神戸を襲いました。
当時、中野西に住んでいました。
連休明けの火曜日の朝でしたね。
突き上げられるような衝撃に続いて、激しい横揺れ。
マンションが倒壊するかもしれない、と叫ぶ声。
小学校へ避難したこと、車中泊したこと。
水道管が破裂して水があふれだしていると聞き、バケツを持って走ったこと。
心配した両親が、三重県から車を飛ばして来てくれたこと。
ついこの間のことのように、色々と思い出されます。
大地震がいつ起こってもおかしくない、時代です。
自宅の防災対策はそれなりにやっていますが、
心配なのは、自宅以外で被災したとき。
歩いて帰れる場所ならばいいですが、
帰宅困難者になった場合はどうしよう。
初めての場所なら避難所も避難経路も分かりません。
ヒールで出かけていたら、津波が来ても逃げられないかも。
スニーカー、水、非常食、ヘルメット、スマホの予備電池などを
いつも持ち歩いていれば、多少安心できるかもしれません。
全部が無理なら、たとえ1つでも。
その1つが災害への心構えになるはず。