神道の信奉者ではありませんが、
毎年の運試しとしておみくじを引きます。
大吉か凶かも気になりますが、最近はおみくじの言葉
(おみくじには、神の教、とあります)が興味深く感じられます。
今年は、
「授けられる其金、其身体、其心、決して無駄に使ってはならぬ。
しかし一銭の金でも役立つ使い方はむづかしい。
其手、其足、其言葉、世の為、人の為、役立つように使って居るか。
神の御心に添い、清々しい日々が過ごせるように心がけることが
大切である。」と出ました。
運勢は、大吉でしたが、
「何事も繁盛して心のまゝになるけれど心に油断があってはならない。
只今より来年のことをよくゝ考えてやりそこなわぬ様
十分の注意をしておきなさい」との諫めの言葉がありました。
今年一年、この言葉を心にとめて、
日々を送らねば、と謙虚な気持ちになっています。
お正月が過ぎても忘れないよう、おみくじは身に着けて時々見直すようにしよう。