(冬は吹き付ける風が冷たく、平日は特に訪れる人も少ないです)
(中央エントランスにウッドデッキが建設中です。有料ゾーンにはして欲しくないです)
スカイパークは新年度からシダックス大新東ヒューマンサービス(株)が
指定管理者として運営することになります。
2017年の都市公園法の改正で、指定管理者である民間が、
公園内にカフェや売店を設置・運営できることになりました。
(この改正で、公園内に保育所を建設できることになりました
ー稲野運動公園内に建設される「こばと保育所」がそうですね)。
近隣の自治体では、大阪城公園の商業化が問題になっています。
市民の公園であったものが、指定管理者の商売道具になっている、
豊かな緑がカフェやショップを作るために、切り倒されている、
歴史がショービジネスになっているなどなど。
私も賛成した、スカイパークへの指定管理者制度導入。
スカイパークには、毎年約1億円の管理費がかかっており、
約7千万円が公園駐車場の利用料として収入しています。
つまり、毎年3千万円が持ち出しとなっているのです。
それを少しでも補おうと、民間活力を利用することになり、
指定管理者を募集して、決定した、のです。
大阪城公園のように歴史的建物もなければ、
カフェのために伐採される森もありません。
ただ、このスカイパークは近隣の市民の皆さんが、
命をかけて騒音と戦ってきた歴史であり、
ただ飛行機が間近に見えるだけの盛り土ではない、
ということだけは、忘れないで運営していっていただきたいと思います。
知っている人は知っているスカイパークから、
行ってみたいスカイパークへと進化させてほしい。
伊丹市民に皆さんが、よかったね、と言いてもらえるよう、
指定管理になっても、注視し続けます。