明日は、新しくできる男女共同参画センターの指定管理者の指定について、
議案質疑を行います。
募集には2団体が応募し、
宝塚市に拠点を置く「女性と子どものエンパワーメント関西」が選考されました。
伊丹市には「女性・児童センター」がありましたが、
男女共同参画センターとしての機能は果たせていませんでした。
新たな施設を、伊丹市の課題解決のためにどう運営していくのか、
男女共同参画センターが今後担うべき内容に対応できるのか、
を質疑します。
この議案は、都市企業常任委員会に付託されます。
私は委員会では審査できないので質疑をして、可否の参考にします。
12月議会の一般質問は、9日に終えました。
テーマは
1.保育所入所について
待機児童の解消の取り組み
ポイント表の公開とその効果
いままで非公開だった、利用調整基準表(ポイント表)を公開したのは、
選考過程の透明性を高めるため。
これまで付与されていた待機ポイントは令和2年度から廃止し、
待機ポイント稼ぎの入所申し込みを防ぐ狙いも。
アンケートでは、0歳児入所希望者は少ないけれど待機が多いのは、
早めに申し込んで1歳で確実に入所したいという思いの人が多いからとか。
私たちが幼子を抱えて働いていた時代、
育児休業制度も育児休業給付制度も社会保険免除制度もありませんでした。
キャリアの中断がイヤ、どうしても働きたいという人がいらっしゃるのはわかります。
でも、勝ち取ってきた制度もぜひ利用して欲しい。
そして、中小企業などでそのような制度が無く、働かなければならない人が
子どもを保育所に預けてはたらけるように、
本当に必要な人が保育所を利用できるようになってほしい。
伊丹市にはさらなる待機児童対策に頑張ってもらって、
市民のみなさんのご協力(正確なニーズを知らせて欲しい)もお願いしたいところです。
2.学校図書館の開館の取り組み
伊丹市は兵庫県では1位、全国では2位と図書購入費が多額に上がっているけど、
利用されていない。放課後、夏休み期間中も開館して欲しい、と要望しました。
平成29年9月にも質問をしましたが、その後の取り組みはほとんどないことが判明。
本を買うことが図書館の充実ではなく、生徒たちが利用することが大切。
引き続き注視して、取り組みの成果を聞くことにします。
3.6月に市内で起こった自転車事故対応その後
10月1日に書類送検されたことを受けて、児童生徒にその事実を伝えるべきでは。
身近に起こる可能性のある事故として、その事実を伝える、保護者にも伝え、
自転車の安全運転を呼び掛けてもらう、という答弁をもらいました。