昨日は秋晴れだったのに、自宅でニュースの原稿づくりに没頭。
目途がついた今日は文化の日。
傍らに置いてあった広報いたみに、
「柿衞文庫 柿・お茶・俳句の話を楽しむ」の記事が目に留まりました。
11月3日は「柿衞文庫」の開館日でもあります。
園芸家の久保弥三男さん、官庁の岡田麗さん、理事長の坪内稔典さん、館長の岡田麗さんの
講演会にいきなり行こう!と思い立ち、出かけてきました。
久保さんからは、柿のお話、接ぎ木の技術など専門的なお話。
台になる木を台木、接ぐほうの木を穂木ということ、
どんな組み合わせでもいいわけではないこと、
組み合わせによっては、寿命が短くなったりすること、
果物には接木が多いことなどを教えてくださいました。
受付で鉛筆と細い紙を渡されたと時から嫌な予感がしていたのですが、
途中で投句の時間があり、全員が俳句を詠む羽目になってしまいました。
参加されている70人のほとんどが俳句のご経験のありそうな方ばかり。
皆の投句が終わると、坪内さんとお弟子さんが俳句を交互に読み、
会場が採点するという、いきなり「俳句バトル」が始まりました。
聞いたお話の中で印象的だったことを書いたところ、
全体の1/4に残ることができて、ご褒美に大きい台柿をいただきました。
参加賞でいただいた台柿と2つ。
熟柿は好きでないので、焼酎で渋抜きすることにします。
結局、「食い気」に引っ張られた感がしますが、
食欲の秋ということで、ご勘弁を、