(豊中市役所北館。本館は耐震化工事中でした。)
豊中市役所で学習会に参加。
今年の5月に開かれた3空港懇談会の内容と、
伊丹空港への影響について議論、意見交換しました。
伊丹空港の国際化に言及したのは兵庫県知事のみだったこと。
大阪府は関空にしか関心が無く、
伊丹空港は「兵庫県の空港」との認識があること
(利用者の多くは大阪府民だと思いますが)。
泉南地域には「関空があることの実」がまだ感じられていない、
という思いがあるらしい。
神戸空港に国際線を飛ばすとなると、施設整備は神戸市負担となり、
それでは神戸市は納得できないだろう。
など、初めて聞く話もあって、
伊丹市だけが思っていても、何も進まないのは当然、と理解しました。
目指せ!外国人観光客4000万人、インバウンド消費を伸ばせ!
と、各地の地方空港で国際便の離発着が進んでいますね。
兵庫県内に3つも空港があるのに、どの空港からも国際便が飛んでいないのは、
やはり空港地元としては不満があると思います。
3空港懇談会では、「経済」の視点からしか3空港利用を検討していません。
空港所在地の人の利便性、は二の次、になっていませんか。
もっとも、住民の住環境が最重要課題ですが。