今日は、猪名川流域のそれぞれの場所で、
一斉に猪名川のゴミ拾いが行われました。
私は、猪名川ヒメボタルの会員として、
毎年観察会を行う、尼崎市農業公園東側の荻原の清掃に参加しました。
荻原は、日本の原風景。
ホタルの生息地のみならず、カヤネズミや野鳥の住処となっています。
マイクロプラスティックによる海の汚染が叫ばれていますが、
川に一番多いゴミもプラスティックゴミです。
川から海へ運ばれ、劣化・分解されてマイクロプラスティックとなります。
この日も、スーパーの袋やお菓子の袋、食品トレーなどたくさんのプラゴミを回収。
トラックのタイヤも見つかり、集めたゴミは軽トラックいっぱいになりました。
台風の被害の残骸と思われるものも多く見られました。
川のゴミは上流から運ばれてくることも多いので、
どこの箇所でゴミをたくさん捨てているかは分かりませんが、
伊丹市の貴重な自然である猪名川を、皆さんの努力できれいに保って欲しいです。