4月25日午前9時18分、
13年前のあの日、悲惨な事故が起こりました。
尼崎市で追悼式典が行われている時刻に合わせ、
伊丹市ではJR伊丹駅前のカリヨン広場で
追悼のつどいが毎年開催されます。
お亡くなりになられた18人の伊丹市民を悼み、ご冥福をお祈りし、
フランドルの鐘が18回打ち鳴らされます。
1回の鐘の音が一人の命と思うと、
何と重い音色でしょう。
「行ってきます!」と言って、あの朝出かけたきり、
家に帰ることのできなかった人たちのくやしさ、
「お帰り!」と迎えることのできなかった家族の皆さんの悲しみ。
何年たっても消えることはありません。