議会運営委員会の視察は、毎年この時期に行われるのですが、
今年は臨時議会の最中。
資料をカバンに詰め込んでの移動です。
目的は、現在伊丹市議会でも検討中の「政治倫理条例」や議会改革。
2月の上旬に、議会改革特別委員会でも、同様のテーマで視察に行きます。
同じテーマで複数の自治体の実例を見聞きすることは大切ですが、
そろそろ議会視察も縮小すべきだろうと、個人的には思っています。
下関市議会は、議会棟が新築され、新しいシステムを導入。
議決に参加しているか(棄権は誰か)、誰が賛成か反対か、
議場のモニターで即座に分かります。
市庁舎の立て替えに、議会棟の機能の在り方も提案するために参考となります。
新しく建てられた他市の庁舎の議会棟はレベルの高いものも多いので、
できるだけ費用を抑えられるよう、検討していかなければなりません。
ちょっと見にくいですが、議員名の上には中学校の名前があります。
2日目に訪れた山陽小野田市では、午後から中学生議会が開催される準備が。
伊丹市でも、10数年前に子ども議会が開催されていました。
理由はわかりませんが、今はありません。
主権者教育の意味も含め、市議会を身近に体験していただくためにも、
こども議会、高校生議会など、新たな取り組みをやろう、と
議運間で気運が高まっています。