市民農園に里芋の収穫に行ったときのことです。
スズメとは違う野鳥が近づいてきました。
それでも、1メートル以上は離れたところからこちらの様子を伺っています。
里芋を掘り起こすとミミズがたくさん出てくるのですが、
どうやら、そのミミズを狙っているようです。
里芋の根っこに付いていたミミズを投げてやると、
さっとくわえて飛んでいきました。
何ども投げてやるうちに、どんどんと近づいてきて、
最後には50cmくらいのところまでやってきて、
ミミズが出てこないか、早く頂戴と言わんばかりに私の方を眺めています。
虫の少ない街中、そして冬。
要領よく餌を捕る方法を学習しているのですね。
帰宅してネットで調べてみると、どうもモズらしいです。
モズは臆病な鳥でなかなか人には近づかないそうですが。