ばんこが行く！

伊丹市立の東西南北の４中学校は創立７０周年！

 

先週のことですが、

市立西中学校と東中学校の創立７０周年記念の式典に参加させていただきました。

東西南北を校名に持つ４つの中学校は、みな昭和２２年にスタートしました。

 

 

 

その中の１つ東中学校は、北中学校よりも北にあるのに、なぜ東中学校なのか？

最初は、今のいたみホールの場所に（仮）校舎があり（現在の北中より東にあたる）

その後現在の場所に移転した、という沿革をお聞きして、合点が行きました。

 

４つの中学校は、多い時には１クラス５０人で１学年１０クラスを超えるようになり、

松崎、荒牧、笹原、天神川（順不同）の４中学校が開校し、現在の８中学校になったのですね。

 

翌日には、学習発表会で合唱コンクールや展示を拝見し、

素晴らしい学習成果のいくつかに感動した次第です。

 

（北中学校の書写の作品、達筆です！）

 

 

 

 

 

台風２１号による猪名野神社の被害

 

本殿前の松の木が根こそぎ倒され、

鳥居にもたれかかるようになったのでしょうか。

鳥居も傾いています。

 

 

 

 

 

台風２１号、伊丹市内の被害は？

 

台風２１号は、伊丹市にとっては風台風のようでした。

 

瞬間最大風速は２５メートルを超えていたそうです。

帰宅難民となりかけた娘を十三駅まで迎えに出た午後１１時半、

木々は大きく揺れ、道路にはあちこちから物が飛んできて、危険な状態でした。

 

翌日、市の危機管理室に被害状況を尋ねたところ、

負傷は、お一人、風にあおられて転倒し腰を打撲されたものの軽症。

 

建物被害については、夜半に電線が垂れ下がっている、看板が飛びかかっている、

との連絡はあったけれど、具体的な損害は届いていないとのこと。

大雨による浸水の被害や道路の陥没などはなく、安堵しました。

 

しかし、市内を歩いてみると、あちこちに被害の跡が見られました。

 

空家の２階の庇が壊れて１階の屋根に落ちているのを発見。

 

 

 

管理者がいない空家は災害時には要注意です。

お近くにこのような空家があれば、ご連絡ください。

 

風にあおられた植木がブロック塀をなぎ倒したお家。

 

 

 

電信柱の住居表示もあちこちで剥がれ落ちていました。

猪名野神社や鴻池神社でも樹木の被害があったようです。

 

 

市としては、被害状況の把握は予定していないようですが、

どこかで集約したほうがいいと思います。

 

熊本地震に学ぼう！～全国災害ボランティア議員連盟研修

 

熊本地震から１年半となる１０月１６日から３日間、

全国災害ボランティア議員連盟の研修で熊本に行ってきました。

 

 

西原村の仮設住宅の集会所。

従来のプレハブだけでなく、木造・バリアフリーの住宅５０戸も建設されていました。

仮設住宅には、地区ごとに入居してもらうことで、地域コミュニティからの孤立を無くし、

サロンや地元の野菜などを売るお店も併設されていました。

仮設入居は３年が限度のために、今後自宅再建が課題になるが、

高齢者が多く、資金的にも家族構成的にも課題が大きいとのこと。

 

 

くまもと県民テレビでは、災害時におけるローカル局の責務について

当時のデスクだった大木さん（↑の写真の人）にお話しを伺いました。

全国テレビでは被害状況を伝え、広く多くの人に知ってもらうことが必要だが、

ローカル放送は、生活に必要な情報を届けることに特化した。

テレビが見られない人たちもいることから、ツイッター、フェイスブックも利用し、

避難生活で必要な情報を徹底的に伝えることに努めたそうです。

 

 

復興に向けて天守閣の修繕工事には着手していますが、

天守を取り巻く櫓の地震当時のままの姿に心が痛みました。

 

 

 

 

観光産業が大きな比重を占める阿蘇地域では、

土産物店やお食事どころは廃業を覚悟したそうです。

阿蘇山に続く道路がいち早く修復されましたが、

観光客は「見ることができないだろう」と大幅に減少。

再開したリフトは阿蘇山の噴火でまたも営業中止になった。

自然が相手の観光産業の弱さを改めて知りました。

当事者のお店の方は、復興に向けて利用できる支援制度が分かりにくかった、

被災してどうしていいかわからない人には、届ける工夫が欲しいと語ります。

 

 

阪神淡路大震災を経験した私たちですが、

新たな災害に見舞われた時に、冷静に行動し、

速やかに復興に取り掛かれるかは疑問です。

その時々で災害の規模や種類が違うだろうし、住む人も違います。

ただ言えることは、自助の備えをしておくことが大切だということ。

伊丹市内は、耐震化されたマンションや住宅がほとんどです。

避難所に避難するよりも、自宅で数日間を過ごすことができれば、

本当に支援が必要な人に支援が届きます。

この「自助の備え」をどのように皆さんにお知らせし、取り組んでいただくか、

が今後の課題と言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風接近中、ご注意ください！

 

１９５９年の伊勢湾台風と同じくらいに勢力が強く、似たようなコースをたどりそうな台風２１号。

雨、風が今の時間、一番強いような。

阪急・阪神も止まっているようで、帰宅途中の方は、さぞお困りでしょう。

くれぐれもお気をつけてお帰りくださいね。

 

台風の吹き荒れる選挙は、結果は嵐が吹き荒れることもなく、

自公と維新・希望という自公亜種が勢力を伸ばす結果となっています。

 

兵庫６区の櫻井候補は善戦され、自民党の候補者を僅差で追っています。

船原の選挙事務所では、バンザイ！の声がきっと聴かれるはず。

 

 

第１３回 「ばんばんトーク」のご案内

 

第１３回目となります、

高塚ばんこの市政報告会＆意見交換会「ばんばんトーク」を

 

　１０月２１日　土曜日　午前１０時～

　東リい・いたみホール　５階　第１会議室

 

にて開催させていただきます。

 

テーマは

　１．平成２８年度決算報告

　２．伊丹市幼児教育推進計画（案）について

 

です。

 

たくさんの皆さんのご参加をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

兵庫６区 希望の党の刺客 いく村奈応子氏ってどんな人？

 

民進党から希望の党公認での立候補を希望していた櫻井周さんですが、

民進党を離党して、立憲民主党で立候補することが決まったそうですね。

 

その希望の党が送った刺客は「いく村奈応子」さんですが、どんな人なんでしょうか？

いろんな人に知ってる？と聞かれるのでググってみました。

 

鹿児島県鹿児島市出身、３７歳。

父は現在８期目を務める鹿児島市議。

小池百合子・希望の党党首の秘書を務めた後、

２０１５年の統一地方選挙で鹿児島県議選に挑戦。

鹿児島市・鹿児島郡選挙区で

候補者２２人中２２位で当選ならず。

立候補の時のお名前は「中村なおこ」さんでした。

 

鹿児島県議選や中村なおこ、で検索すると、

↑のような情報と＋αが出てくるのみです。

 

 

兵庫６区といえば、小池さんも闘った選挙区です。

安く見られたもんですね。

 

櫻井さんには、地元出身候補者として頑張ってもらいましょう！

 

田中翠さん、さようなら。

 

親しくさせていただいていた、田中翠さんがご逝去されました。

ご家族によると、７月から体調を崩されていたものの、

９月のお誕生日には病院で傘寿のお祝いをされたとか。

最後は眠るような安らかな旅立ちだったそうです。

 

 

戦中に、学徒動員で軍需工場で働いていておられた翠さん。

その体験を「プロペラ工場の中で」という本にして出版されました。

皇民教育の下で、鬼畜米英、必勝増産と励んだ日々こそが、

彼女の平和を願う活動の原点であったと気づかされます。

８月１５日を境に、価値観が一転した世界で、

キリスト教という信仰に出会われ、敬虔なキリスト教徒でいらっしゃいました。

 

解散総選挙で、平和憲法の行方すら危うくなっている今、

お元気であったら、きっと「ばんこさん、９条を守るために頑張ってね」

とおっしゃったでしょう。

私のできる限りで平和憲法を守る候補者を応援します。

 

翠さん、ありがとうございました。これからも見守っていてくださいね。