ばんこが行く！

櫻井周伊丹市議会議員が議員辞職！

 

 

８月末から、９月議会の代表質問の準備に追われ、すっかり更新を怠ってしまい。

気が付けば、市内のあちこちに曼殊沙華が咲く季節となっていました。

 

 

代表質問に続いて行われていた個人質問も終わり、

補正予算の議決も済み、次は明後日からの決算委員会となります。

 

 

昨日は、衆議院の解散が正式に総理の口から発表され、

まさかの新党「希望の党」が、小池百合子東京都知事の主導で立ち上げられる、

というサプライズがあり、解散風が日本全国を吹き荒れています。

 

 

伊丹市議会では、圧倒的存在感の櫻井周議員が、議員辞職を提出し、

全会一致で認められました。

 

 

民進党の公認候補として衆議院選挙を闘われることになるのでしょうが、

希望の党、という選択肢はないのかな。

伊丹市では、国政選挙では新しいものに期待する傾向が結構強くて、

希望の党もそこそこ票が出るような気がします。

 

 

兵庫６区では、

自民党　　　　大串現職議員

維新の党　　市村元衆議院議員

民進党　　　櫻井周元市議会議員

共産党　　　吉見党地区委員長

と名前が挙がっています。

 

 

９月１０月議会真っ最中の地方議会にも解散の余波は及んでいて、

選挙準備に議会どころではない、雰囲気もあります。

党を支える地方議員ではありますが、

市民から選ばれた議員ですから、自分の職務を優先して欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

鳴く虫と議場コンサート

 

伊丹市の秋といえば、これ！

「鳴く虫と郷町」のイベントです。

江戸時代より風流を愛す伊丹人の好んだ「虫聞き」。

 

その文化を今に生かし、郷町のみならずオール伊丹でのイベントに成長させたのは、

郷町の町衆のほか、昆虫館のスタッフのみなさん、虫の里親の皆さん、

中心市街地の商店関係の皆さん、訪れる市民の皆さん、です！！！

 

今日の議場は、満点の星を抱く夜空に早変わり。

耳を研ぎ澄ますと、たくさんの虫たちの鳴き声が涼やかに聞こえてきました。

傍聴席にも、たくさんの市民の皆さんがコンサートを聴きに来られていました。

 

 

 

夜のNHKのニュースでも放送されていました。

 

 

今日から、鳴く虫のイベントが２週間にわたって繰り広げられます。

ぜひとも、秋の夜長、虫たちの声に聞き入ってくださいね。

 

セラピードッグハウス完成 ｂｙ 日本レスキュー協会＠下河原

 

今日は、日本レスキュー協会の伊藤氏からのご招待を受け、

セラピードッグハウスの竣工式に参加させていただきました。

 

日本レスキュー協会さんといえば、災害時の人命救助に頑張る

レスキュー犬活動で有名ですが、最近では、犬の持つ癒しのパワーを

たくさんの人に受け取ってもらいたいと、セラピードッグの派遣活動にも力を入れていらっしゃいます。

今回のセラピードッグハウスは、大阪市のうつぼロータリークラブさんのご支援をいただいて、

ここに来れば、愛くるしいワンちゃんと触れ合える、という常設の施設を完成されました。

この日は５匹のワンちゃんたちが出迎えてくれました。

 

 

 

派遣も訪問もお気軽にお電話ください、とのことです。

 

 

連絡先は、

日本レスキュー協会　電話（０７２）７７０－４９００　です。

 

５匹のうちで一番大きい「にこり」ちゃん、

とても大人しくて、優しくて、大好きになりました。

 

 

秋到来！

 

季節は、新暦に沿って回っているのか、と思えてきます。

９月１日の夕空は、まさに秋本番。

夏の暑さもひと段落して、楽しみの多い季節の到来ですね。

 

学力全国１位の秋田県を視察

 

全国学力調査の結果が発表されました。

 

 

学力調査の是非は、伊丹市議会でも議論されているところですが、

実施した以上、結果は気になりますし、結果を今後に生かさなければなりません。

 

上位３位を占めたのが、秋田県、福井県、石川県。

今年の文教福祉常任委員会の視察で秋田県を訪れました。

 

 

学力は家庭の経済力に比例するといわれます。

また、教育環境（塾が多いとか、私学が多いとか）も影響するといわれます。

秋田県教育委員会は、

塾に通っている子どもは少ない（塾そのものが少ない）し、

中学校ではクラブ活動にも十分な時間を割いているという実態を教えてくださいました。

 

 

では、なぜ学力が高いのか？

会派視察で訪れた福井市でも尋ねてみました。

いずれも、家庭学習の習慣づけができているのではないか、という回答をもらいました。

他市と比較して、３世代同居率が高く（３割を超える）、

同居していなくても、近居や親戚が近くにいて、

子どもに関わる大人が多いので、家庭で学習する習慣がついているのではないかと。

 

三世代同居が直接の理由かどうかは学術的な検証が必要だと思いますが、

両県ともがそのような環境にあるということは注目すべき考えます。

 

 

核家族化、保護者の就労が進んでいる都市部で、同じ環境を作ろう、

としても無理なことはわかりきっています。

三世代同居に代わるものは何か、

各家庭に任せることができないなら、市として何ができるのか、

教育委員会とも話し合いながら、考えてまいります。

 

 

ただ、兵庫県の子どもたちの学力が低いというわけではなく、全国平均と同じくらいだし、

上位３位の県が突出して学力が高いというわけでもない、ということを念頭に置いて、

学力調査の結果にヒステリックになってはいけない、と思っています。