毎年の1月、心待ちにしているのが、この「演武始式」です。
伊丹市にある「修武館」は、千葉の「本間道場」、水戸の「東武館」と並んで、
武道の日本三大私設道場の1つです。薙刀の聖地でもあります。
修武館で武芸を学ぶ皆さんの稽古始めの式なのですが、
模範演武が素晴らしく、そのピンと張りつめた雰囲気に新年を感じます。
(修武館奥乃形、打太刀 安倍尚志師範、仕太刀 小西新太郎氏)
(伯耆流居合 教士 近藤健一)
(全日本なぎなたの形 打 教士 田室美知子 仕 教士 廣瀬 幸子)
以上、敬称略で、失礼いたしました。
模範演技をなさる皆様の、所作が素晴らしく美しいのです。
足の運び、剣の扱い、止めの姿勢、礼の角度。
日本の美しき伝統を感じます。
その後は、館員のみなさんの共同演武。
(子どもさんのお顔の写っているものは、使えないので、一部のみでごめんなさい)
館員の皆さまの武芸の上達とご健康を祈念いたします。