11月26日土曜日、ことば蔵で開催されました、
男女共同参画推進フォーラムに行ってきました。
第一部は、男女共同参画川柳の表彰式。
最優秀賞は、川中チヨ子さんの
「テレビ見て コマーシャルに 腹立てる」でした。
うんうん、わかる。
昔、「きみ作る人、僕食べる人」というコマーシャルがあったなあ、と思いだしました。
入賞作品は、ことば蔵一階に、イラスト付きで展示されています。
イラストもとってもぴったりで、余計になるほど、と感心させられます。
ぜひ、見に行ってください。
第2部は、金香百合さんの講演会。
男女共同参画が華やかなりし頃、よくお出ましいただいた先生です。
川柳の中の気づきをうまく説明してくださって、
詠んだ方も自分の「気づき」に改めて納得したのではないでしょうか。
講演は、女が、男が、と言うのではなく、
自分を好きになることから、相手を尊重したくなる、
「自分なんて」「どうせ」と言う言葉が出る時は、心に栄養が足らない時。
そんな時、自分や他人に暴力が向く。
心の栄養とは、安心安全が確保されていること、大切にされていること、
自分に関心を持ってもらっていること、話を聞いてもらえること、
誉めてもらえること、認めてもらえること、信じてもらえること、
感謝や思いやりをもってもらっていること、
有るがままをうけいれてもらっていること、笑顔をもらっていること。
これを相手にしてあげる時、相手の心は栄養で満たされるんだそうです。
私も大切な誰かにしてあげたいし、して欲しいな。