市民の誇りになっている、呉市新市庁舎のご紹介です。
正面玄関です。まるでホテルのようです。エントランスも呉市特産の御影石を使っています。
市民課関連の窓口が並ぶ2階フロア、広々としています。
この日は雨だったせいか、来庁者がまばらでした。
こちらは、あまり市民来庁の無い部署の執務室。
高い書架は置かない、私物は置かない、などの工夫ですっきりと。
オープンフロアのために、横の連携が取り易くなっています。
議場です。アースカラーが、どことなく東京都議会に似ています。
議会の傍聴席です。同じフロアーとなります。
右は、防音室で、お子さん連れの方がご利用になります。
議会の委員会室。資料を表示するモニターもあります。
議員はタブレットを持ち込んで質問することができます。
議員控え室のドアの前にある、顔認証システム。
登録した議員とカードを持った職員しか入ることができません。
防災会議室。100インチモニターを設置、テレビ会議もできます。
災害マップの表示ができるなど、災害時の会議に活躍します。
会議室が並ぶフロアーの廊下。
最先端の技術を駆使して、市民の声、職員の声、時代のニーズに合わせた庁舎です。
LED電気、省エネ空調など、光熱費の削減も大きいそうです。
伊丹市がどのような市庁舎にするのか。
いつ、どれくらいの規模のものを、いくらで建て、
どんな機能を持たせるのか。
これからの大きな課題です。
伊丹市では、議会棟については、
もっと簡素かつ複合的に利用できるよう議論、工夫するよう、
提案していきたいと思います。