(スカイパークの桜の花)
断捨離とかミニマリスト、と言う言葉を良く聞きます。
最小限の物しか身の回りに置かない、シンプルな生活。
物欲から解き放たれた清々しい生活。
物を管理したり、探したりする時間に囚われない、自由な生活ができる。
確かに、身の回りには物がいっぱい。捨てられない物もいっぱい。
後で使うから取っておこう、高かったから捨てるのがもったいない。
そんな人には、物を捨てることを指南してくれるそうです。
年を重ねて、自分が片づけられなくなった時に、
家族に迷惑がかかるから、少しずつ方づけないとダメかもしれない。
まあ、この年になればそれほど物欲もないけれど。
でも、新しい服も欲しいし、靴も欲しい。
まずは捨てなさい!
それがどんなに快適か!
ほんとにそうかな?
子どもが小学生の時に描いた絵は6年間分、二人分取ってあります。
捨てられません。
親が結婚する時に作ってくれた和服。
捨てられません。
言われるまま、全部捨てて、本当に良かったと思えなかったら、
また必要だと思うものを買わなくちゃ。
買えればいいけれど、一度捨ててしまったものは戻ってこないよね。
ほんとうに、誰もができることなのかな?
断捨離やミニマリストが、
新たに物を買わせるための策略でないことを願います。