伊丹市荻野8丁目にあります、消防局の訓練場が新しくなりました。これまでの、仮設のような訓練場から一転、建設物として、立派なものができあがりました。これで、訓練も安心して行われます。
7月にポートアイランドで行われる、第44回消防救助技術大会に向けて、訓練を積んだ隊員の皆さんの技術を目の当たりにすることができました。
(皆で気持ちをひきしめているところは、体育会系のノリ。引き締まった体の持ち主ばかりです)
(地上7メートルの所に張ってある一本のロープを往復するのに、20秒もかかりません)
(チームワークが試される「ほふく救助」、煙道の先に倒れている人を助けます)
体力・技術・迅速性・チームワーク・状況判断、どれが欠けても、要援助者、援助者に危険が及びます。新しい施設で訓練を重ねていただいて、現場でも大会でも頑張ってくださることを期待します。
とはいえ、本番の出番が無いに越したことはありません。
追記:ずっと懸案事項だった、県水の配水施設もすぐ隣に建設されました。また、耐震強度不足による「市立荻野保育所」も、この地に建設中です。どんどんと新しい施設が整備されていることに、ちょっとびっくりしています。