梅雨のシーズンを前に、昨日は猪名川右岸河川敷で行われました「水防工法訓練」を視察しました。昨年の8月にも集中豪雨による猪名川の増水が見られました。この数年で伊丹市域を流れる猪名川の浚渫工事が進み、上流から流ついて溜まった砂や勝手に生えた樹木が取り払われ、すっきりとした流れとなっています。決壊のおそれはほとんど無い、かもしれませんが、そこは備えあれば憂いなし。消防職員、消防団員、市職員、自主消防組織、猪名川河川事務所のみなさんのてきぱきとした訓練に、感謝。
釜段工法を実施中、堤防近くの平地に穴が空いている場合に漏水を防ぐ工法
見事に出来上がった「釜」。ものの10分程度で完成、素晴らしい手際良さ。説明を受けながら、皆で見学。
こんな小さなこどもさんも参加。ブルーシートを使った土手の保護。
私にできるのは、ブルーシートと梯子を使った水止めの堰くらいかな。駐車場の浸水対策に。
マンションの3階に住んでいると、洪水とか浸水は他人事だと思ってしまいます。出先で洪水や浸水の場面に出くわしたところで、できることはほとんどないかもしれません。せめて、自助の準備と気持ちだけはキチンと整えておきたいと思います。