(昨年訪れた、岡山の醍醐桜です、今年の開花はちょうど今頃でしょうか)
3日に告示された道府県議会議員選挙。兵庫県は39の選挙区で87議席を争います(前回選挙から定数は2人減となっています)。なんと、その中の17の選挙区で無投票当選が決まったそうです。
選挙は、政治に参加する大きな機会。有権者はその機会を奪われてしまったことになります。投票率の低下が叫ばれていますが、それも魅力的な候補者がいないことが理由の一つだとも言われています。そもそも立候補者が少なく、選挙すらできないのなら、それ以前の問題です。県議選は、各政党が候補者を擁立し、無所属での挑戦は難しいようです。各政党が立候補者を擁立できない、人材が確保できない、という現実。政党離れなのでしょうか、政治ばなれなのでしょうか。
一方で、女性候補が日本全体では、11.6%、兵庫県では候補者129人中26人で20%と過去最高だそうです。改選前の兵庫県議会の女性議員の割合は、89人中11人で12%。安倍内閣も女性の活躍を日本の活性化の目玉に上げています。是非とも、多くの女性議員が当選して欲しいです。
県議選でびっくりしたことは、現職の伊丹市議会議員である小西彦治さんが、川西市から立候補されたことです。万が一落選されたら、再び伊丹市議選に出られるのでしょうか?そんなことが、できるかどうかは分かりませんが。