私が池尻に借りて、せっせと耕作していた市民農園が本日をもって閉鎖になってしまいました。借りる時、市の市民農園よりも広く、期限がないので十分に土を育てたり宿根の野菜も作れます、というメリットで決めました。サポーターの方もとても親切で、農具も十分過ぎるくらいに整っていて、気に入ってました。長く続けていきたい、と思っていたのに残念です。
閉園の理由は、土地を売却することになった(遺産相続の関係?)からとだけ聞かされました。いきなり聞かされたわけではなく、昨年末には閉園することがわかっていたのですから、次を探せばいいのですが、未だ決まらず。市の市民農園はすでに募集を締め切っているので、また民間を探そうかな、とも考えています。
伊丹市内には、市が設置している市民農園が1080区画あり、民間の農園も154区画あります。それでも便利のいい農園は人気が高く、なかなか当たらないそうです。
子育て中の家族が、子どもが野菜嫌いだから、リタイア間近の方が今後の趣味に、リタイア後の方が趣味と実益を兼ねて、と様々な理由で借りていらっいます。お日様の下で土に触ることは健康にもいいですし、育てる楽しみ、自分で自分が食べるものを育てる安心、と家庭菜園のメリットは多いです。民間の貸農園を含めて、増やして行けないものか、と思います。
この菜園で私が初めて取り組んだ野菜で、印象に残っているものは;
スイスチャード、カラフルな菜っ葉といったところ。色が綺麗いのでサラダなどに。ほかっておくと野沢菜のように大きくなり、使い方がわからない野菜でした。
芽キャベツ、キャベツの子どもではありません。葉っぱと葉っぱの間に直径3cmくらいのキャベツが着きます。シチューや温サラダに。こんな風にに育つのか、と大興奮。
葉玉ねぎ。今が収穫の時期です。11月ごろに苗を植え付けて、春先が食べごろです。白と緑のコントラストが芸術的です。肥料や水やりの苦労が無いので、冬に植え付ける野菜はお手軽です。