昨日は、春の訪れを感じさせるぽかぽか陽気になりました。所用のついでに緑が丘公園の梅林を見てきました。
現在、3分咲きといったところでしょうか?「冬至」という名の白梅は満開です。紅梅の多くは蕾をぷっくりとさせて、次に暖かな日差しがあれば、一斉に咲き出す気配でした。
訪れる人もそこそこ多く、皆さん口々に、「今年で見納めだってねえ」と名残惜しそうでした。
緑ヶ丘公園が整備されたのは、昭和38年、梅林が完成したのは昭和57年だそうです。30年以上もの長い間大事に育てられ、市民の皆さんのみならず沢山の人に愛でられた梅は、今年が最後であることを知っているのか知らないのか、ただただ静かに空に向かって新芽を伸ばし、蕾を育てていました。その姿に、胸が痛みます。
ぜひぜひ、見に行ってあげてください。