近畿地方も梅雨があけ、夏休みモードに入っています。
海へ山へ絶景へと車でのお出かけも、いつも以上に増えますね。
ここのところのガソリンの高騰はドライバーにはきついです。昨日の高速道路サービスエリアのガソリン価格はリッターあたり180円でした。伊丹市内でも167円。私の乗っているコンパクトカーでも、満タンにすると、6000円を超えます。
それ以上に痛いのが、高速道路のETC割引の幅が小さくなったこと。土日終日は5割引きだったのが、6月1日からは3割へと変わりました。これって、値上げですよね。もちろん消費税アップ分もきっちりと値上げされ、その上割引も小さくなりました。
ETC料金を値上げする理由は何なのでしょうか?
かつて、高速道路無料化社会実験なるものがありました。また、民主党時代には高速道路1000円(ETCの利用者のみ)もありました。この2つは、高速道路の通行料が高いので、人や物の流通に障害がある、だから安くして、人や物の流通を活発にして経済を活性化させる、という意味があったように覚えています。
無料化実験の結果や1000円による経済効果があったのっか、なかったのか。また、それによってNEXCOの運営は打撃を受けたのかどうなのか?利用者には何も知らされないままの値上げには納得できません。
自民党に戻ってから、道路行政が復活しました。高速道路も新たなICができたり、車線を増やしたり、新たな高速道路の工事に着手したりしています。その財源捻出のための値上げなのかしら?
腹が立つからといって、遠出をするには高速道路を利用しないわけにはいかないし。
お出かけしたい気持ちが半減するようなガソリン価格の高騰と高速道路利用料金の値上げ。暑さとともに体にこたえます。