通勤の阪急電車から見える森永塚口工場跡地。
走る電車からの撮影なので、うまくピンとが合わなくて、すみません。
尼崎市にあった森永塚口工場の跡地では、解体工事がおおかた終了しています。
広さは、84,000平方メートル。なんと、甲子園球場の敷地(スタンドなど全部入れて)の2倍もあります。
昨年稼働を終了して、長谷工に118億7千万円で売却したということです。
跡地にはマンション群が建つのでしょうね。
都市部にある工場が移転して、大きな更地ができると自治体が都市計画に位置付けて、購入することがままありますが、尼崎市はやらなかったみたいです。これは、今の時代には正しい選択だと思います。
先日行われた西宮市長選挙でも、アサヒビール工場の跡地を市が購入して、市民病院などを建設するとした現職市長が落選したのは、記憶に新しいところです。
ただのマンション群ではなく、自家発電を取り入れた、先進的なスマートタウンができたら、これからの住宅開発の新しいモデルになるんじゃないかな、と期待しています。