参議院選挙の結果が出ました。
投票率は、伊丹市で51.18%と前回をやや下回っています。
期日前投票数13350票で、全体の投票数の約16%となっています。
期日前投票については、駅前にすればもっと伸びるのではないでしょうか。
さて、昨日から新聞をにぎわしている姫路市の無効投票数。
姫路市全体の投票総数208567票のうち、22604票が無効票で、1割を超えています。
神戸新聞のネットニュースの記事を貼り付けます。
************
21日投開票の参院選で、姫路市(第1~4開票所)では、兵庫選挙区の投票総数20万8567票のうち、1割を超える2万2604票が無効投票だったことが分かった。県内全体の投票総数に占める無効投票の割合は4・7%で、姫路市が突出して多かった。姫路市は「無効票の記載内容の内訳数は集計しておらず、詳細は分からない」とする一方、「比例代表候補だった特定の候補者の氏名が書かれた投票用紙が多かった」としている。同市では3年前の前回参院選でも、同様の無効投票が目立ったという。(小林伸哉)
**********
投票所での投票用紙の配布方法や立会人の説明が不十分だったとか、
組織的なものだったとかウワサされています。
投票日になると必ず、家族と一緒に投票に行こうと誘われたおじいさんやおばあさんが、
すでに期日前投票に行っていて、投票所で重複して投票用紙を渡された、というニュースがあります。
だれかが連れ出して、○○って書いてね、横でお世話している話はよく聞きます。
1票の格差が大きく問われているのに、せっかくの1票が行政の失態で無効になるなら、
許せない行為です。
姫路市民の皆さんは原因究明と再発防止にしっかりと立ちあがってほしいと思います。