選挙の疲れもようやく取れ、普通の市民としての日常が始まろうとしています。
今回の選挙で特徴的だったのは、25歳、29歳という若い議員が誕生したことです。隣の西宮市で、伊丹市議選でトップ当選を果たした議員さんの師匠が当選したのは、12年前(彼は、今回4期目で、8706票を獲得し、ぶっちぎり1位でしたね)の26歳の時です。川西市では、今回県議に当選した方が25歳で立候補したのは、8年半前。宝塚市でも8年前に25歳の大学院生が当選しています。
伊丹市は遅れること、8年余。ようやく、この変化を受け入れる素地ができたのでしょうか。
自治体が変わるには、議会改革もさることながら、首長の交替が最も大きな要因でしょう。
民間出身の首長、30代の首長、女性の首長と周辺では、どんどんと変化が起きています。モチロン、若ければいいというものではありませんし、女性だからいいというものでもありません。
しかし、他市に比べて投票率の低い伊丹市です。市民が投票に行きたくなるような候補者の出現が、何より市政を身近に感じられるのではないでしょうか。その時、伊丹市民は何を誰を選択するのか?
市議会選挙が終わったばかりですが、2年後の市長選挙の行方に伊丹の未来を見る気がします。