台風直撃か、と思われた週末、伊丹市では早々にイベントなどの中止や延期を発表しました。当日にならないと、とは思うものの、準備や当日のリスクを考えれば、適切な行動だったと、担当の勇断を評価したいと思います。
土曜日から延期されたイベントは、台風一過の晴天には恵まれず、冷たい雨の中、市内のあちらこちらで行われていました。
中心市街地を威勢よく練り歩いていた山車も、カッパを着ています。この日は、商店街と市高のコラボで子どもたちに大人気の「ハローウィン」イベントも行われましたが、雨に濡れてちょっと気の毒。アリオ前ではフリーマーケット&野点の会。
出色だったのが、アリオ前の「本泉寺」であった、桂よね吉落語会。落語好きの女子4人が企画し、本泉寺さんのご協力を得て開催されました。およそ200人のお客さんが、とても立派な御本堂でのよね吉さんの落語に聞き惚れていました。私はいたみホールであった、阪神北県民局男女共同参画推進委員さん企画、「土肥いつきさんがありのままに生きるを語る」という講演会に参加していましたので、お手伝いだけでしたが。(残念ながら写真はありません)
本当にいろいろなイベントが市内各地で毎週末のように開催されていて、市民力がアップしていることを実感しますが、あまりにその数が多すぎて、どこへいっていいのやら迷うこともあります。主催する側からすれば、1年前から会場をおさえることのできる「市主催」イベントのために、開催場所の手当がつかないことは、ちょっと困ります。財政難が声高に叫ばれている時代です、イベント開催は市民の主体性に任せる時期が来ているように思います。