今日は、伊丹特別支援学校のふれあいフェスティバルにお邪魔しました。校庭ではふれあいフェスティバルも同時開催。
この夏に大規模改修を終えた校舎のお披露目でもあります。特筆はトイレ。先生方が生徒児童の様子を見ながら、一番使いやすいものを提案されたそうです。
地域の学校へ通う生徒児童が多く、ここの特別支援学校は、小中高合わせても20人にも満たない状況です。特別支援教育に経験と熱意のある先生方が集まって一人一人に合った教育を行っているそうです。今回は南棟だけですが、次回は北棟も大規模改修を行い、施設の面でも近畿一の学校を目指している、と熱く語る校長先生の言葉に、応援と感謝の拍手を贈りたいと思います。
校庭で行われたステージでは、地元鴻池小学校、天王寺川中学校のブラス演奏。おじさんバンドの演奏にマジックなど、模擬店のフードでおなかをいっぱいにしながら、皆さんが楽しく過ごされていました。
特別支援教育については、地域の仲間と同じ学校で学ぶのがいいのか(統合教育)、それとも専門の先生と十分な施設整備のある学校でその子に一番あった学びをするのがいいのか、意見が分かれるところです。しかし、どちらに行っても子どもたちが快適に学校生活を送れるように、ハード整備は同じように進めていって欲しいと思います。だれもが快適に使える施設をめざすのが、ユニバーサルな社会につながるのではないでしょうか。