今日は、辻元清美さんの「新春祝賀会と永田町航海記」が高槻市でありましたので、行ってきました。前原国土交通大臣が特別ゲストで来られていたので、すごいSPの数、と聴衆者の多さにびっくり。写真を撮りたかったのですが、写真撮影も録音もダメ、とのことで、ありません。ごめんなさい。
行き帰りの電車の中で、睡魔と闘いながら、読んだ本が、これです。
議員定数削減、議員歳費カット、議員年金廃止、政務調査費の減額、視察の廃止・・・数え上げたらまだまだある。市民の皆さん、当局から上がってくる「議会不要論」の意思表示。首長と市民の直接対話が多くなると、いっそう「間接民主主義」よりも「直接民主主義」の評価が高くなっていきます。
議会不要論が出るのは、ひとえに議会・議員に努力不足に他なりません。市長が出してきた議案を右から左へと議決してしまう現状。議員相互の討論もありません。政策提案もできていません。議会が何をやっているのか、市民のみなさんに全くわからない状態です。これまではよくても、地方分権がすすめば、より議会の役割は重要になります。そのヒントがこの本にありました。
明日明後日と、議会の活性化を他市に学ぶ視察に出かけます。具体的にどうすればいいのか、私がどう考えるのか、後日報告させていただきます。