長かった桜の季節が終わると、まち中が色とりどりの花で覆われます。今はバラが真っ盛りです。新伊丹の駅前のロータリーのバラは満開。荒牧バラ公園にも行ってみなくちゃ。
郷町にある猪名野神社では恒例の「さつき展」が、5月23日から31日までの予定で開かれます。心をこめた鉢が、境内いっぱいに展示されるといいます。
荒牧にある「みどりのプラザ」でも、花や木にまつわる展示が催されていて、伊丹って「花と木のまちだなあ」と関心します。東野の「盆梅」「南京桃」、意外に知られていないのが、「果樹の苗木」。昔から「接木」の技術で有名だった名残なんですね。
「花と木」以外に思いつくのは「野球のまち、伊丹」ではないでしょうか。オリンピックに出場した「マー君」こと田中将大さん、先日は、とんねるずの「みなさんのおかげでした」でもユニークなキャラを披露していた中島選手、その他に、坂本選手、尾崎選手、北川選手、山崎選手(みなさん伊丹大使ですね)。兵庫県出身ではなく、伊丹市出身。これほど多くの優秀なプロ野球選手を輩出する伊丹市は、「野球のまち」に他なりません。彼らを目指して日々練習に励むリトルリーグの少年たちもたくさんいます。
「ことば文化都市」、ちょっと敷居が高い気がします。「野球のまち、伊丹」 これなら、市民が盛り上がるのではないでしょうか。4月に瑞ヶ丘野球場がやっと使えるようになりましたが、市内にもっと野球場を整備すれば、更に優秀な選手が伊丹市から出てくれることでしょう。