昨日から、兵庫県川西市の市議会議員選挙と市長選挙が始まっています。私も、友人が市議会議員2期目を目指して頑張っているので、応援に行ってきました。
自分が立候補するまでは、選挙なんて行くか行かないかどっちかの、程度の軽いものだったのですが、2003年統一地方選挙に立候補・当選してからは、選挙は年中行事になり、どうでもいいものではなくなりました。2003年は自分の選挙、同年秋には衆議院議員選挙、2004年には参議院議員選挙、2005年には衆議院議員選挙があり、毎年選挙をしている勘定になります。そして、来年は自分の2期目の選挙。休むことなく選挙をすれば、慣れることは慣れるのですが、慣れっこになってしまう傾向にあります。
今日は第2日目だったのですが、街宣車を走らせると、決まって「うるさい!」「うざい!」「ええかげんにせえよ」などなどといった言葉をいただきました。それは若い世代の方が多い様に思われました。1週間うるさくするのは、大変申し訳ありませんが、これが日本の選挙のあり方なのですから何とも仕方がありません。静かにしていれば、たくさんの方が投票してくれるかといえば、多分立候補していることも知られずに、泡沫候補に終わってしまうのではないでしょうか?やりすぎはいけない、でもたりないのではないか?選挙運動には、いつも頭を悩まされます。
そんな中、子どもたちの笑顔には励まされます。朝の駅の通学途中の高校生、公園で遊んでいる小さな子どもちゃん、学校帰りの小学生、中学生は、挨拶には、ぺこりと会釈を返してくれるし、「がんばって~」と手を振ってくれます。選挙ゲーム、どの候補者が一番楽しいかをあてっこするゲームをしている、と教えてくれた子どもさんがいましたが、そんなことどうでもいいのです。元気いっぱいのかわいらしい笑顔、選挙すら遊びにしてしまう天真爛漫さ、ちゃんと挨拶を返してくれる素直さ、それがいいのです。ああ、この子達のために頑張らないと、と強く思うのです。